『仮想と現実』 ※()内は台詞の数 NB(14) SN(02) GI(03) DR(06) SZ(01) これは、とある時代に世間を賑わせた事件の一片である。 -------------------------------- NB01:うわーん! DR01:(!面倒な事になりそうな気がす…)うわ!! NB02:酷いんだよ!さっき、SNとGIがさぁ… 〜〜〜〜〜 SN01:パパのツテで、某国のムフフなモノが手に入ってさぁ。    友達だから、ダビングした最後の一つを君にあげようと思うんだけど…どうする? NB03:むふふなモノだって!?うん!もら… GI01:NBのものは俺のもの、俺のものは俺のもの…だよなぁ? NB04:え…だってこれは僕が先に… GI02:んー?聞こえんなぁ…なぁ?なーーーーーぁ? NB05:はい、どうぞ… GI03:おお心の友よ!さぁて!今日はこれを楽しむかな! NB06:あ…あのさ…SN?もう一個… SN02:残念、これはもう無いんだ。DKと他にもあげちゃったから。    欲しかったらGIから取り返してくれ!じゃぁなー! NB07:そんなー!! 〜〜〜〜〜 NB08:…というわけなんだよ〜 DR02:君というやつは…なんと情けない… NB09:そんな事言ったって!GIには敵わないよ! DR03:ボクは、君がボクを頼らないのが情けないんだ。 NB10:???どういうことだい??? DR04:ふふふ・・・「ど△でもド○!!!」 NB11:…ああ!そういうことか!これなら…ムフフでグフフな… DR05:そう。グフフでアヘヘな… NB12:グフフ…では…SZの家に! SZ01:きゃー!NBさんのエッチ! NB13:ごめんごめん、DRの道具が壊れてて… DR06:…どうだった? NB14:DR…………グッジョブ! -------------------------------- こうして、事あるごとに故障と称してSZを覗き見をしていたNBとDR。 丸い手に握られたビデオには、SZのあられもない姿がしっかりと映されていた。 また、SZに飽きたらず、他の者の姿までをも映しては売って儲けていた。 だが彼らの悪運も尽き、ついには捕まってしまった。 服役中の刑務所の中では、刑務所内のイメージビデオ撮影担当班になっているという… この話、信じるか信じないかは、あなた次第です。